岩盤浴の特徴は、温められた岩盤の上に寝転ぶだけという簡単なスタイルであるということ。お湯に滑って転倒したり、熱いお湯に入って急に血圧が変化したり……ということがないため、他の入浴法やサウナと比べてもとっても安全なんですよ。安全で手軽なのに効果は抜群……人気が定着しているのも当然ですね。
つまり、岩盤浴はほとんど誰にでも有効な入浴法! でも、わずかながら岩盤浴が向かない人もいるんです。
入浴が向かないというと、「高齢者かな?」と想像する人もいるかもしれません。ところが、岩盤浴はむしろ高齢者にうってつけの入浴法。高齢者の転倒やのぼせ、心筋梗塞などが入浴時に多いのは、熱い湯につかることが原因だからなんです。
一方岩盤浴は、岩盤の温度はせいぜい40度。サロン内であれば湿度も60%程度に保たれているらしく、実際に入ってみると、温かくは感じても熱いというほどではありません。むしろ、高齢者にとっては、通常の入浴より岩盤浴のほうがお勧めと言えるくらいなんですよ。
同じように、子どもの入浴も問題ありません。もちろん乳幼児は避けるべきですが、大人と同じような入浴が可能な子どもは、岩盤浴を試してもまず大丈夫なんですって。
では、岩盤浴を控えるべきなのはどんなケースなんでしょうか?
まずは、心臓疾患があったりペースメーカーを利用したりしている人。岩盤浴は穏やかながら血行が促進されるので、利用したければ医師に相談したほうがよいと思います。
また、飲酒した後や激しい運動の後、生理中や妊娠中も岩盤浴は控えるべきなんだとか。岩盤浴の血行促進効果は体調改善に働くことが多いのですが、これらのケースでは悪影響が出てしまうことがあるんです。
その他、重大な疾患がある場合は、もちろん専門家に相談してくださいね!岩盤浴を効果的に利用するためにも、最低限のことだけは確認しておきましょう。